bye

片方は有意義に時間を使えたと言って,片方は無意味な時間だったと思った.

 

どうして自分が嫌いだったのか.どうして変わりたいと思ったのかを思い出した.周りに合わせて愛想笑いしているような自分が嫌いだったからだ.最近の自分は割と好きだった.誰とも関わらないから合わせる必要もなく,ひたすら手を動かしていられる.今から,またこの生活に戻れるのが楽しみだ.そろそろ,自分が何が嫌いかも言えるようにならないとな.つまらないものにはつまらないと,興味があるものを大切にしないと.愛想笑いをしている自分か,一人かなら,今の自分は一人をとる.そういう時期なんだ.

 

僕は基本的に人を嫌わないけど,人の目を気にしたり,すぐに行動に移せなかったりするのを見ていると,一瞬嫌気が差す.一番嫌いな昔の自分を見ているようで.言い訳している暇はない,秒で始めろ.それができなきゃ一生やらないし,一生悶々としたままいきていけばいい.意味があろうとなかろうと,幸せだろうとなかろうとただ手を動かし続ける.そういう世界線に僕は入った.少ない時間でやりたいことがあるなら,ポジションをとれ,批評家になるな.それに尽きる.

ご機嫌ネガポジ反転(最近の心境)

はじめに

お久しぶりです.みなさんお元気ですか?

僕はというと,大学院に入って半年がすぎました.最近は,好きな時間に論文読んでコード書けるこれ以上ないくらいの良い環境で,何不自由ない生活を送っております.そう何不自由ない生活.

 

でもどうなんだろう

 

そりゃ,研究はやり始めたら一日中考えていられるくらい楽しい.それは間違いない.でも,ふと,この生活いいじゃないか,何も不満なことないだろ?これでいいんだよって言い聞かせようとしている自分を説得する自分に気がつく瞬間が毎週1度はあって,何かがまだ足りていないんだなと思い知らされる.

今日はその辺の話を書きたいと思ってブログを久々に開いた.ここ最近ブログを全然書かなかったのは正直なところ,最近になるまでずっと気が沈んでいたからだ.病んでいた時の話から,最近元気になれた話まで書いておこう.

 

あなたの幸せはなんですか?

大学4回の秋から冬,地方を活性化したい学生のグループとずっと接触していた時期があった.彼らはすごく起業思考でビジネスもある程度(少なくとも僕よりはずっと)理解していて,加えて,人の心や自分のあり方,自分のしたいことにすごく大切にする人たちだった.そんな彼らに混じって,自分を見つめなすことができたのは就活を経験しない自分にとっては良かったことだったのだと思う.

 

そんな中で,全ての立場や金銭的な問題を抜いた時「自分にとって何が幸せか」「何がしたいのか」をみんなに口で説明する機会があった.意識高い系と揶揄されるかもしれないが,やっている側は大真面目なのだ.笑わないで考えてみてほしい.どうだろう?

 

結果からいうと僕は答えが出せなかった.自分が何がしたいのかがわからなかった.何が幸せなのかも決められなかった.そして答えが分からない大学院に入学した.(今思うとあれは自己暗示みたいなものなんだろう.これが幸せでこれをやっていますと周りに言い続ければ,きっとその人は曲がらないし真っ直ぐ生きられるんだろうな)

 

虚無感に包まれる日々

大学院に入ると何より忙しかった.環境は変わるし,みんなが使う用語が分からなくて話もおぼつかない.振り回されている間は何も考えなくていいのだが,休日になるとその反動でこれで本当にいいのだろうか,自分のしたいことってなんだっけ.という気持ちが頭をもたげてくる.そして週末は毎週虚無感に包まれて何も手が付かないのが常になっていった.

 

生きることに対する無意味な感じ.僕は自分のことがただ脳に組み込まれた遺伝子とホルモンと外部からの刺激にしたがって動くただの機械のように思えた.別に何をしたって意味はないし,論文を書いて歴史を積み上げたところで,機械は壊れるし.ツァラトゥストラが言ったように神様は死んでしまったし,人間もきっと暴かれてニンゲン機械に成り果ててしまうのだろうと思った.弱いニヒリズムに落ちて緩やかに死に近づいていく毎日,それすらも無意味な感覚.

 

と,まあこんな考えが頭の中にずっと残っていて,半分自分でもおかしくなったなと思いながら過ごしていた.みんなもこういう状態になったことあるんだろうか.自分の頭から常識みたいなものをアンインストールしていくと多分誰でもこうなれる(と思う)

 

虚無病から抜け出した方法

この虚無病は,そのあと,人の言葉やら本やらアニメやらで解決していった.無意味だと捉えながらでも変わりなく生きていけるということ,幸せの明快な答えを知らなくても生きていけるということ.ただ目の前のことで手を動かしていればいいこと.そういうことをようやく学んだ.

 

 

手を動かせ

そして冒頭に戻る.最近は,まだまだ遊び足りないとすら思えるくらいにメンタルは元気だ.作りたいものもたくさんあるし,やりたいこともたくさんある.年を重ねるごとに落ち着いていく分,逆に元気出して,思いっきり楽しんで生きたい.その結果,幸せだろうがなかろうが,そんなことは重要じゃなくて,時間の許す限り,ただ何かをやり続けたい.ひたすら手も足も口も目も耳も動かして生きていたい.40歳になって青春を取り戻そうとするようなおじさんにはなりたくないし,何かを諦めたおじさんにもなりたくない.

 

おわりに

文章書きなれていいので自分の気持ちを書こうとすると,全然まとまらないですね笑.まあブログに書き残していれさえすれば,後から下手な文章だなと笑うこともできるので,とりあえず書くのは大事っすね.

大台ケ原ハイキング

山を歩きに大台ケ原まで行ってきた。

大蛇嵓は圧巻だったけど人が多くてゆっくりいられなかったのが少し残念かな...

高いところはまだ春が来ていないようで、蕾の木が多かった。きっと咲いたら綺麗なんだろうなぁ。

大台ケ原は今回はBコースだったけど、結構気楽に行って大丈夫そうだった。

あとこれあったらいいなぁと思ったものはは下にまとめておく

・帽子
・トレッキングシューズ
・空のペットボトル(川の水入れる用)
・杖(山に行けば置いてたりする)
・かっぱ(今日は天気良かったからいらなかった) ・美味しいお弁当
・上で飲むコーヒー

あとは、植物とか鳥の知識があると楽しいだろうなぁなんて。

冒険のはじまり。

 

最近気付いたことだが、いつの間にか性格のごとく頭にこびり付いた基準 が僕にはある。

宿題は終わらせるべき。勉強しなければ。本を読まなければ。人ともっと話すべき。意見を言えないのはダメ。学問を好きにならないと。失敗しちゃいけない。中途半端は良くない。口だけは良くない。人には親切にするべき。くだらない大人になってはいけない。ゲームはしすぎちゃだめ。病むのはよくない。スキルをつけるべき。旅をする奴は良い。勉強して偉い人になるべき。一流を目指すべき。努力すべき。なんでもできるようになる。すごい奴に負けてる。人生で成し遂げたやるはすごい。英語はできた方がいい。人の話は聞くべき。自分本位は子供っぽいからいけない。効率的に生きるべき。など。

これを認識できたのは一つの悟りみたいなもので、あらゆる刺激から全くまた別の世界に来たようだった。何をしてもなるようにしかならないし、すごく穏やかですごく静かな気持ち。生きることはゲームみたいなものだと思った。ただこのままでは、ゲームとしてはつまらないので,リセットボタンを押した次は自分の冒険が始まる。

 

勇者は魔王を倒したいから勇者になったのではなく、ただ冒険してたらいつの間にか魔王を倒してる。そういう風に生きてたい。

それとなくやりたいことリスト

赤はチャレンジ中かチャレンジの予定あるやつ

  1. 遠くへ天体観測に行く
  2. 一人旅をする
  3. 写真100枚インスタにあげる
  4. 釣りに行く
  5. 詩を投稿する
  6. 短編小説を書いて投稿する
  7. ギター弾けるようになる
  8. 1人の前で歌う
  9. 5人の前で歌う
  10. 20人の前で歌う
  11. 1ヶ月以上お腹を壊さない
  12. 誰かに「いい筋肉だね」と言われるレベルの筋肉をつける
  13. 1からチャーハンを作る
  14. ライブに行く
  15. 吉本で漫才を見る
  16. メイド喫茶行く
  17. ボルダリング10回行く
  18. すごい人に会う
  19. 気球に乗る
  20. グライダーする
  21. パラシュートする
  22. スカイダイビングする
  23. キューバダイビングする
  24. キャンプする
  25. 作物を育てて食べる
  26. 小説100冊読む
  27. ラジオに投稿する
  28. 見たいアニメ全部消化する
  29. 「絵うまいね」って言われる
  30. お寺で修行する
  31. 本を出す(オンライン可)(技術書展?)
  32. スポーツ観戦へ行く
  33. 裁判傍聴行く
  34. 髪色変える
  35. 日本のメイドカフェへ行く
  36. オーロラを見る
  37. 南極へ行く
  38. バンジージャンプ
  39. ヘリコプターに乗る
  40. 体柔らかくなる
  41. ハンモックで寝る
  42. 馬に乗る
  43. オカリナで「時のオカリナ」吹く
  44. 3度目の台湾へ行く
  45. タイへ行く
  46. ドイツへ行く
  47. オーストラリアへ行く
  48. ドラゴンボール全部読む
  49. ラジオに投稿する
  50. 好きなお茶屋さん10個見つけて感想書く
  51. かまくらの中で鍋を食べる
  52. 「声でかい」って言われる
  53. オリジナル一発芸1つ習得
  54. 字が綺麗って言われる
  55. 株再開する。
  56. ゼノブレイドやりきる
  57. 美術館3つ行く
  58. 相対論1冊やりきる
  59. ファインマン物理読み切る
  60. 砂川電磁気読む
  61. 北海道チャリ旅
  62. 博多ラーメン食べる
  63. 東北へ行く
  64. 富士山に登る
  65. フランスでパンを食べる
  66. ホタルを見る
  67. ヒッチハイクする
  68. ジョージアに行く
  69. 蛍を見にいく
  70. 献血

 

平成31年3月21日(初回)

台湾旅行

台湾旅行に行ってきたので、なんとなくメモ書き。また行くとき自分に読んでほしい。

 

僕は5年前にも1度行ってるがその時また違った面持ちがあって良かった。なんか5年前より全般的にご飯美味しくなってない?

 

行くべき場所

故宮博物院

何度言っても新たな発見があると思う

・台湾のメイドカフェ

日本語で話してくれて楽しかった。日本では行ったことないけど旅行中ならノリで行けてしまう

士林夜市

一番大きな夜市だ。お祭り的な感じがしててすごく楽しい。臭豆腐の臭いは一回嗅ぐべき。あと胡椒餅はクセになる味なので食べて欲しい。日本に帰ってから一番食べたくなった。

・鼎泰豊

世界的に有名な小籠包のお店だ。大雑把な感じかと思いきや、とても上品な繊細な味付けでびっくりした。これは日本人みんな好きじゃないかな

・足ツボ

結構気持ちいいし、たくさんお店があるので是非

・タピオカ

台湾もう一回いくなら1日1杯は飲みたい

・朝市

ゆっくり始まる朝を感じられるので行ってみるといい。豆乳スープ?が優しい味だった

 

持ち物

・首からつるパスポートの入れ物

カップ麺はいらない、日本食あるし、というかだいたい揃う。

・悠々カードは向こうで買おう

・広角のカメラあれば古びた建物の雰囲気いい写真が撮れそうだった

・酔い止めは必ず。飛行機揺れて大変だった

酔い止めを忘れた俺は取り返しのつかない阿呆だ。この揺れる機内においては、安定した質量が恋しい。あぁ、機内に力士はいないものか。(自分のメモより)

 

目安の金額

3泊4日。飛行機とホテルはツアーだったのでそれ以外で使った金額は17,000円くらい(お土産はほぼ買ってない)だ。遊び倒したのに結構安い。大体の価格は、

・服は日本と同じか少し安いくらい

・飯は全般安いし量が多い。牛丼、マックは日本と同じくらい

・タピオカは50元前後

・地下鉄、電車はめっちゃ安い

・タクシーは日本と比べると安いが、地下鉄ほど安くはない。

・足ツボは400元くらいあればいける

 

 

ひとくぎり

今日は卒論発表会だった。発表は全く緊張なく臨めたから自分でも驚いた。自分も成長したものだなあ。相変わらず声は小さかったらしいが。

 


結局、特に何をやったわけでもない気がするけれど、それでもこの一年で得られたものはたくさんある気がする。

 


最後の面談。

 


「真面目にやってた」「将来有望」

 


最後にそんな言葉を先生がかけてくれた。ただ、宙に浮いたような言葉に、妙に気持ち悪さを感じてしまう。これじゃない。

 


まあでも、また明日から自由に研究できるならそれでいいか。やり残したことがたくさんある。